あくまでも私の価値観・見解に沿った独学方法ですので、試験合格を保証するものではありません。
参考までにご覧ください。
購入したテキストは一冊のみ
自分の周りにいる人達は何冊か購入し、使い分けをしていたみたいですが、私はそれをしませんでした。
何故ならば、自分の経験上、使い慣れたものが一番使いやすいからです。
教材の選び方
これから勉強をする人はまず、教材選びから考えるかと思います。
そこで立ちはだかるのは教材の種類。
テキスト、過去問題集、予想問題集と、さらにはDVD付きのものなんかもあったり。
どれも良さそうに見えるし、価格もバラバラ。
私は実際に本屋さんで見て決めようと思っていましたが、そこにはあまり種類がありませんでした。
2、3件の本屋さんを見ましたが、登録販売者の教材自体が少ない様子。
結局、私にはネットで買うという選択肢しかありませでした。
(心の中)
とは言え、手に取って買うにしろ、ネットで買うにしろ、なるべく安く済ませたい!
でも、安物買いの銭失いにはなりたくない。。
教材選びのために私が取った方法!
THE・王道!
「口コミ/レビュー」
私にはそれしか思いつきませんでした。
実際に試験勉強に使ってみての感想、試験に受かった人のおすすめの問題集といった内容で探しました。
なるべく多くの口コミやレビューを検索し、
- 見やすい→白黒のみのものでは見にくいのでやる気減退の可能性
- 使いやすい→イラストやグラフがあるとなお良し
- 程よくまとまっているもの→地域によって出題傾向が異なるので、登録販売者の手引きに沿っているものでありつつ、分類はきっちりまとめられているもの
この3点が当てはまるものを探しました。
そして、こちらのテキストに決めました!(2017年9月時点での最新版)
【完全攻略】医薬品「登録販売者試験」合格テキスト 第6版 「試験問題の作成に関する手引き」(平成28年3月正誤表反映版)¥3,456
上記の条件以外に、分類ごとで一問一答問題が載っており、振り返りながら勉強ができる点が気に入りました。
テキストの使い方
テキストが手元に届いてから始めた事、私のテキストの使い方をご紹介します。
勉強法その①
当然ながら、とりあえずは一通り目を通しました。
もちろん、この時点ではさっぱり意味がわかりませんでした。
強いて感想を言うならば「カタカナが多いなぁ、思っていたより内容多いなぁ」くらいです。
そして、情報量の多さに心が折れそうになります。
勉強法その②
早速心が折れそうになりながらも、次に行なったこと。
これはやっておいてよかったと思えたところです。
- 自分の受験する都道府県の過去問題(過去3年分)をテキストを見ながら解く
- 過去問題の解説部分をテキストから探し出し、当てはまる箇所に蛍光ペンでマーキングをする
- 何度か出題されている部分には付箋も付ける
これを行なうことにより、試験問題の出題傾向がわかり、重点的に勉強すべき点が自然と絞られてきます。
テキストにマーキングをしなかった部分は、今後余裕が出来たら勉強すれば良いだけなので、まずは自分でチェックしたところを中心に覚えていきます。
注意点
ここで一つ、注意するべき点があります。
私は、資格取得後のためにテキストの内容を全て覚えたいという気持ちがありました。
しかし、そんなことをしていたら時間がいくらあっても足りない!と言う事に気が付いたのです。
そのため、全部を覚えたい気持ちを捨てることをお勧めします。
今回は試験の合格が目標なので、その目標に向けて割り切ることが大切です。
すべての内容を覚えられる自信があり、時間もあるならば、もちろんそのようにすれば良いですが(私は無理なので諦めました)、やはり効率がいいとは言えません。
覚えなくても良いと言うことではなく、実践で使う知識は合格の後に勉強しても遅くはないと思っています。(あくまでも個人的な見解です)
そして、先ほども述べたように、余裕が出来たら覚えると言うスタンスが近道ではないでしょうか。
次の記事はテキストの使い方【後半】になります。