Welcome to aki’s homepage.

ウェブデザイナー兼イラストレーター(フリーランス)のakiです。デザイン全般を承っています。
お仕事のご依頼はお問い合わせページかTwitterからお願いいたします。
お問い合わせはこちら

* aki's profile *

【登録販売者】あなたに見てほしい。私がやった登録販売者になるための勉強の方法!

スポンサーリンク

私の勉強法を教えます

はじめに

あくまでも私の勉強法であり、合格を保証するものではありません。
あなたに合った勉強法を見つけるきっかけになれたらいいなと思います。
この登録販売者試験、1ヶ月の勉強で合格したという人もいれば、何度か受けて合格した人もいます。
私はゆっくりコツコツと進めていきたかったので、1年ほど時間をかけました。
部分的に読みたい方は目次をご利用下さい。

何よりもまず先にすること

私が何よりはじめにしたこと、それは
”なぜこの資格を取るのか、取りたいのかを明確にすること”です。
ここをはっきりさせておかないと今後挫折する確率がグッと上がります。
目標に向かって継続できるモチベーションを作ることはとても重要なのです。
「ただなんとなく」「簡単そうだったから」という考えの方はページを閉じてゆっくりテレビでも見ていてください。
この記事を読むことがあなたの持っている大切な時間を無駄にしてしまうかもしれません。
「こうなりたい」「ああしたい」という明確な目標を持てる方に向けてこの記事を書いています。

私の目標は

そんな風に偉そうに言っておきながら、私の目標はなんだったかというと
”登録販売者となり、会社で頼られる人材となり、必要不可欠な人材になること。1人でも多くの患者様を笑顔にすること。そして、何よりも医薬品をもっと知りたいという気持ちがあったこと。”
そんな単純なものでした。
単純だけど、試験勉強を辞めたいと思ったことはありませんでした。
明確に目標を持ったことにより、こうなりたいの向こう側(自分の描く未来)が見えているからです。
そして、この目標は合格をした後でも変わることのないものです。

教材

次にすること”それは教材を選ぶこと”です。
私はまず、厚生労働省のホームページから見られる試験問題の作成に関する手引き
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdfw
にざっと目を通します。
次にテキストの口コミを調べました。

本当は最初の教材はなんでもいいと思っています。
だって、どれを見ても初めて目にするものばかりですから。
それに、どれも内容はさほど変わりません。
というのも、上記にも書いたように”試験問題の作成に関する手引き”が存在するため、そこからしか問題が出されないからです。
はっきり言って、手引きを丸暗記したら受かります。
私は途中で無理だと諦め、よく出るものを中心に覚えました。
そして、口コミを見て見やすくまとめられているテキストに決めました。

とりあえず挑戦する

テキストを買ったらまずは意味が理解できなくても一通り目を通します。
次にじっくり読みます。
2回目なので「見たことある言葉」として目に入ってきます。
読み終わったら今度は自分が受ける地域の過去問(これも厚生労働相のホームページに記載されています)を印刷し解いてみます。(必ず、自分が受ける地域のものをやって下さい。地域の出題傾向で覚えるべき内容が大きく変わる場合があります。)
もちろん、解けないものばかりです。
わからなければテキストを索引しながら問題を解いていきます。
そして、解説も書いていくと覚えやすくなります。
過去3年分くらいは挑戦するといいでしょう。

過去問でよく出るところはマーキング

過去問を解いているうちに「この問題は何度も見たな」と思う箇所が出てきます。
そういうところは、毎年出される傾向が強いので、しっかり身に付けるようにします。
数が多すぎて覚えられない!という方は出題傾向の多い問題から覚えていくと効率よく進めることができます。
そして、解ける問題が多くなるので、モチベーションアップにもつながります。

問題集を取り入れる

過去問をある程度こなしたら次は問題集を買いました。
これもまた口コミを調べてやりやすそうだなと思ったものにしました。
まず、私は試験本番のために試験問題と同様の見た目にこだわりたかったため、過去問をダウンロードをし印刷をていました。(見た目が変わるだけで解けなくなってしまう不安を持ちたくなかった)
気にならない方ははじめに過去問題集を購入して取り組んでいっても、もちろん良いと思います。

そして、過去問をやっていると次第に”答えを覚えてしまう”という現象が起きてくるため、答えが同じでも言い方が違う問題など、イレギュラーなものに違和感を感じ、解けなくなってしまうということが出てきます。
その対策として、購入した問題集の予想問題やトレーニング問題を解いていきます。
また一から振り出しに戻ってしまったような感覚にもなりますが、ここは粘ります。
はじめの頃とは違って基本が頭に入ってきているので、少しやれば解けるようになります。

停滞期

勉強を始めて半年が経つ頃、本当にこれでいいのか?という不安が出てきました。
人によってはもっと早くそういう気持ちになる方がいるかもしれません。
新しいテキストを買った方がいいのではないかと思ってくる頃です。
しかし、多少の法改正はあるものの、結局はどのテキストも似た内容しか書かれておらず、慣れたものの方が読みやすいです。
そこで私が取り入れたのは、eラーニングです。
私の務めている会社では必ず受講するようにとの指示で半分仕方なくという気持ちで受講したのですが、これを取り入れてからはテキストがほとんどいらないくらいになりました。

eラーニング(残りの半年間)

またまた私の務めている会社によるものなんですが、このeラーニングの過去問を月に1000問やるというノルマを課せられました。
月で平均をするとだいたい1日40問です。
40問解くために最初のうちは1時間ほどかかっていました。
解いて解説を読むの繰り返しです。
そして隙間時間にはeラーニングの講座を読みます。

どうしても解けない問題

何度やっても覚えられない問題や、苦手な問題があるかと思います。
そういう時は、動画を見ることで覚えられる時があります。
YouTubeなどでも検索すると出てきますが、私はeラーニングの動画を利用しました。
以前買ったテキストを開きながら(もちろんeラーニングとは連携していません)動画の内容を書き足していきます。
私の場合は絵を描くことで覚えることができました。
わからなくなったらその絵を思い浮かべます。
eラーニングに対応したテキストもあるようなのでもちろんそちらを使っても良いですね。

過去問題とトレーニング問題

eラーニングでは問題を解くと◯、△、×で自己評価が出来ます。
自己評価別に問題を絞ることのできる機能があるのでこれを利用します。
解けた問題→◯
間違えた問題→×にします。
×にしたものはその日のうちに再チャレンジします。
再チャレンジで正解した場合、△にします。
間違えたら×です。
そして、全ての×が△になるまで何度も解きます。
さらに、△にした問題は翌日に再々チャレンジします。
ここで正解したら→◯
ここで間違えたものは×
これの繰り返しです。
何度も反復学習することにより身に付いていきます。

3月から開始し、3ヶ月で6500問ほど解いたようです。
勢い余って1日に100問以上解く日もありました。
試験勉強が生活の一部となっているのです。
やらない日があると気持ちが悪い、罪悪感に駆られます。

直前期にすること

毎日コツコツと取り組んでいても不安は積み重なります。
その不安を解消をするために、苦手な箇所をまとめたノートを作りました。
試験会場へ持って行って移動時間や隙間時間に見直します。

そして、ビタミンや忌避薬などは語呂合わせで覚えました。
例)
ビタミンA/レチノール/欠乏症→夜盲症
荒地の魔女、夜盲症になる。

すぐに思いつかない場合はネットやTwitterで「登録販売者 語呂合わせ」等で検索するとたくさん出てきます。
覚えやすいと思ったものを取り入れましょう。
イラストを取り入れると覚えやすいかもしれません。
ただし、下ネタを使う場合は他人に見られた時に恥ずかしい思いをするので要注意です。

あとは模試をいくつかチャレンジして、法改定された部分にも目を通します。
改定部分は他のところがきちんと勉強できていれば無理に覚える必要はないので、余裕があればやっておいた方が良いといったところでしょう。

試験当日

あとはもう、一年間勉強してきたことを発揮するのみです。
一緒に行く会社の人たちと問題を出し合って会場に向かいました。

後悔しないために、試験前に食べるといいものを調べて行きました。
試験前はおにぎり2個が望ましいと言われているようですが、私は緊張で食欲が出なかったため1個にしました。
あとはコーヒーとGABAのチョコレート。

そして、すでに勉強している方はご存知かと思いますが、脳が使うブドウ糖の量は全身の25%です。
ブドウ糖を効率よく手軽に摂取するにはブドウ糖の入っているラムネが良いでしょう。
ブドウ糖でニッコニコ(25%)です。
試験前半が終わり、後半に入る前にテキストを読み返しながら食べていました。

受験した感想

私は2018年に愛知で受験をしました。
問題を解き始めてまず思ったこと。
それは”文章問題の意味が理解できない”というものでした。
”今までこんな言い回しの過去問や予想問題はなかったのに”というものが多数ありました。
そして、直前まで入場しない人、遅刻してくる人が結構います。
目の前の席の方が途中入場してきたとき、私は気を取られ、マーキングミスをしていました。(見直した後で気づいた)
そうやって、自分が予想もしていなかったことがたくさんあるかと思います。
そういう時はまず落ち着いて深呼吸をしてください。
そして、自分を信じてください。

私は会社の上司に”書き直すことだけはしない方が良い、そういう時は大体間違える、直感を信じなさい”とアドバイスを受けていました。
しかし、見直し後にどうしても気になり4問書き直してしまいました。
結果、3問は書き直して正解、1問は書き直す前が正解でした。
120点中84点合格のところ、99点での合格でした。(自己採点)
欲を言えばもう少し上を狙いたかったのですが、合格してしまえば点数は関係ないので良しとします。
書き直すのが正しいということではありませんが、是非自分のしてきたことを信じて冷静になって試験に挑んで欲しいということです。

これから受けようと思っている方へ

何から勉強したらいいか分からないと悩んでいるのでしたら、まずは過去問をたくさん解いてください。
余裕が出たら予想問題に取り組み、法改定された部分を覚えてください。

試験に受かってからがスタートです。
まずは試験に受かる勉強法を見つけてください。

私もまだ研修期間中ですので、毎日が勉強です。
私は薬剤師の常駐している調剤薬局で勤務しているので、分からないことがあれば聞きに行くことが可能です。
しかし、調剤薬局だからこそ、一般医薬品に触れることが少なく、どうしても分からないことはたくさんあります。
一言に登録販売者といっても働く環境は皆様々です。
あなたの働く環境に合った登録販売者になれるよう、応援していますので諦めずに頑張ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました