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【登録販売者】試験のためのテキスト選び・使い方【後半】

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前回の記事でテキストの選び方・使い方をご紹介しました。
今回は、勉強で詰まってしまった時、どのようにして進めていったかをお話したいと思います。
(試験合格を保証するものではありませんのでご了承ください。)

eラーニング

試験勉強を始めて半年になる頃、そして勉強方法に迷いが出始め、瞑想をし始めた頃でした。

私が勤務する職場にて、某社のeラーニングを受講するように!とのことでしたので、選べる中で一番安価なコース(笑)を受講しました。
受けられるコースは、3コースから選べるようになっており、私が選んだ一番安いものはweb講座のみ。
次の価格のものはテキストとweb講座のセット。
そして、一番高いものはさらにDVDが付くというものでした。
私は半年間勉強に使用して慣れたテキストを買い換えるつもりもなく、eラーニングというものに不信感を抱いており、DVDも魅力的には思えなかったので、web講座のみにしました。
もちろん、一番お高いコースを受講してる人もいました!

eラーニング活用方法

私の受講したeラーニングでは

  • 学習講座
  • トレーニング
  • 模擬テスト

と学習カテゴリーが3つに分かれています。

高校受験にしろ、美容師試験にしろ、紙媒体でしか学習を行ったことのない人間でしたので、始めは「こんなもので受かるのだろうか」と恐る恐るでしたが、自分なりの使い方を工夫し、受験勉強に励みました。

学習講座

学習講座は文字のみでまとめられているものテキスト仕様になっているものの2通りありました。
どちらも試験によく出題される部分、大事な部分は赤文字になっていて、クリックをすると赤文字の部分が消え、穴埋めにすることが可能です。
よく学生が行なっているのを目にすることが多いのですが、赤文字赤い下敷きで隠して記憶する】勉強法と同じ原理となります。
こうして大事なキーワードを覚えていくことができました。
(大事なキーワードは自分の持っているテキストにマーキング。これまでに学習したところに当てはまるものがほとんどだと思います。)

そして、文字のみでまとめられた講座の方には動画講座の含まれているものもあり、そちらものちに使用するこことなりました。
テキスト仕様になっているものはイラストでわかりやすく解説され、カラーで見やすくなっています。
そして、後者はいつでも読めるようにスマホに保存をし、電子書籍の感覚で隙間時間学習に使用しました。

トレーニング

トレーニングも2種類に分かれており、カテゴリーとしては過去問題応用問題となっていました。
一問を解く度に解説が表示され、非常に使い勝手が良く、無理なく続けることができました。
(トレーニングを始めた頃はこの解説の部分を持っているテキストに書き込みながら取り組みます)
私は特にこのトレーニングを重要視し、2つ合わせて1日30〜50問解き、1ヶ月1200問程度を半年間続けました。
一緒に受験するお仲間の習熟度順位(社内)が3桁のところ、私は15位以内となっていました(笑)

そして、このトレーニングで特に気に入った点は以下の4点です。

  1. 分野ごとに絞って学習することができる
  2. ○・△・×の自己評価がつけられる
  3. 回答数・正解数・正解率が表示される(日毎・累計)
  4. 解くまでの時間を計ってくれる

自分の苦手がよくわかり、復習も簡単にすることができます。

過去問題の取り組み方はこちらのブログにも書いていますのでよければご覧ください。

模擬テスト

上記のトレーニングで行なった内容が出題されるテストとなっていますので、こちらも過去問題応用問題が存在します。
トレーニングと同様、テストにかかった時間を計ってくれます。

過去問は最低でも3年前まで、自分の受験する地域のものを中心に学習します。
何故ならば、出題傾向は地域ごとで異なるからです。
(ただし、試験間近になったらすでに試験終了した地域の問題は確認しておきます。今年はこんな問題が出ていた、今年はこういう傾向があるというのは目を通しておき、もしかしたら自分の試験にも出るかもしれないと思って、念の為に見直しておきましょう。)

そして、過去問題は3年分やればだいたいの傾向がつかめます。
(余裕があれば5年分ぐらいまで遡ります。)

上記のトレーニングを散々行なったと思っていてもなかなか解けなかったり、合格点まで行かなかったりします。
自分の苦手なとこを分析し、テキスト、学習講座を読み返します。
時には分類を絞って取り組み、苦手なところを集中して学習しました。

ここでのテキストの使い方としては、振り返り読み返し、解説のところをマーキングです。

どうしても覚えられない時は動画講座を活用

上記にも少しお書きしたように、基本講座の中には動画が見られる項目もあります。
動画にはテキストに載っていない覚え方だったり、どうして重要なのかを教えてくれます。

使い方としては、動画を見ながら自分の持っているテキストに書き込みをしていくというものです。
例えば、私は消化酵素が苦手だったので、その部分の動画を再生しながらイラストを書き足していきます。(学校の授業を思い出しました)
書いていると動画が進んでしまっているので戻したり、止めたりして理解ができるまで繰り返しました。
自分のタイミングで戻したり止めたりできるのは動画の魅力です。

今回の受験勉強にとどまらず、勉強方法としてするべきことというものがあります。

  1. 見る
  2. 聞く
  3. 書く

この3点を行うと記憶力アップにつながると言われているようです。
動画を見る・聞く、テキストに書き込む、は効率の良い方法だったとのちにわかりました。(この時は気づいていませんでした)

また、YouTubeでも登録販売者のための受験対策動画や動画講座もありますので、eラーニングをやっていない方でも気軽に取り入れることができるかなと思います。

とことんテキストを使い込んだあと

これまでにテキストには散々書き込みをし、これでもかというほど読み返しました。
ここでラストスパートです。

苦手を一つのノートに

最後に私が行ったこと。
それは、どうしても克服できなかった部分、何度覚えてもすぐに忘れてしまう部分をノートにまとめることでした。
試験直前、前半と後半の空き時間に確認できるように。(最後の悪あがき用)
ビタミン類の語呂合わせや駆虫薬の語呂合わせも書いておきました。

試験当日にはテキストもノートも全て持っていき、会場内では試験が始まるギリギリまでテキストとノートを読み返しました。

おまけ

私が試験当日のみ行ったことです。
それは薬事法の改訂箇所に目を通すこと。
ここまできたらあまり関係のないことだったかもしれませんが、見ておけばよかったと後悔しないためにも目だけは通しました。
ただし、意味があったかどうかは試験を終えて一年経った今でもわかっていません。

試験を終えて

このようにして私は試験に挑み、無事、試験に合格することができました。
(正解数:99問/120問・合格基準84問正解)
丸っと一年間、何かを続けるということは初めての経験であり、飽き性な自分がここまで来られるとは思っていませんでした。
この受験勉強を通して、少しですが自分に自信を持つ事が出来ました。
途中で挫折しそうになった時もありますが、続けてよかったと心から思えます。

(これらは全て自分のために自分で行なった方法であり、これを読んでいるあなたに強要するものではありません。試験合格を保証するものでもありません。)

私の書いた記事で、これから受験を考えている方々の後押しになれたら幸せです。

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